【懐かしのサッカー選手特集#35】ファビオ・カンナヴァーロ | 海外サッカーニュース | サカレポ

2015年01月06日 08時00分

【懐かしのサッカー選手特集#35】ファビオ・カンナヴァーロ


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過去に輝きを放った、記憶に残る選手を振り返る、「懐かしのサッカー選手特集」です。今回はパオロ・マルディーニの代表引退後、イタリア代表のキャプテンの座を引き継ぎ当時の歴代最多出場記録を更新し、バロンドールなど数々の賞に輝いたイタリア人DF「ファビオ・カンナヴァーロ」をご紹介します。

 

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イタリア・ナポリ出身のカンナヴァーロは、88年にナポリのユースに加入。ユース時代にはあのディエゴ・マラドーナとマッチアップした経験もあり、91年にはナポリのトップチームでデビュー。

 

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2年目にはレギュラーに定着しますが、クラブの財政事情もあり95-96シーズンからパルマでプレーすることに。カンナヴァーロは既にDFとしてかなり完成された選手でしたが、パルマの移籍後はDFとしてさらに成長。

パルマでは盟友ジャンルイジ・ブッフォン、リリアン・テュラムとリーグ最高のDF陣を形成。その屈強な守備陣は国内のみならず、海外でも高く評価され、まさに鉄壁といえるものでした。

 

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2002-04シーズンにはスクデット獲得を目指し、「インテル」に移籍。インテル時代は本来のプレーをすることは出来ず、一時は評価を落としましたが、2004-06シーズンには「ユベントス」へ移籍。

パルマ時代共にプレーしたブッフォン、テュラムと現在でも世界最高と言われる守備陣を再び結成し、念願のスクデット獲得・セリエA最小失点に大きく貢献しています。この守備にはアーセン・ヴェンゲル、ジョゼ・モウリーニョといった名監督も世界一と高く評価するほどのものでした。

 

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しかし、2006年のカルチョ・スキャンダルといわれる八百長事件によって、ユベントスは04-05シーズンのスクデットを剥奪、セリエBの降格処分が決定してします。

多くの選手が移籍するなか、カンナヴァーロ自身も移籍を決断し、スペインの名門「レアル・マドリード」へ移籍することに。カンナヴァーロにはジネディーヌ・ジダンの着けていた背番号「5」を与えられるなど、期待の高さが伺われるものでした。

 

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2006年にはワールドカップでの活躍が認められ、「バロンドール」を受賞。イタリア人DFとして、ドイツ人以外のDFとして初の受賞を果たしています。

しかし、徐々にパフォーマンスが落ち、プレーに精彩を欠くようになると、2009年の夏には3年間過ごしたスペインを離れ、古巣ユベントスへ1年契約で復帰。

 

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ユベントスでは以前程のプレーをすることが出来ず、09-10シーズン終了後にUAEの「アル・アハリ」へ2年契約を結びます。2011年の6月に退団すると、膝の怪我もあり現役の引退を発表しました。

 

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現役引退後は、アル・アハリのアンバサダーや解説者を務めていましたが、2014年11月に中国スーパーリーグ「広州恒大」の監督に就任することが発表されており、今後の活躍が期待されています。

 

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カンナヴァーロは176cmとCBとしては小柄な体格ながら、驚異的な身体能力を持っており、オフ・ザ・ボール(プレーヤーがボールを持っていない、またはボールに密接に関与していない状況)の動きでは世界一巧い選手とも言われています。

 

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対人線での読みも鋭く、カバーリングの巧さ、統率力もあり世界で最も完成されたDFの1人とされています。



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