【懐かしのサッカー選手特集#27】「戦う男」ルイス・エンリケ | 海外サッカーニュース | サカレポ

2014年12月12日 07時00分

【懐かしのサッカー選手特集#27】「戦う男」ルイス・エンリケ


Presentación Luis Enrique

過去に輝きを放った、記憶に残る選手を振り返る、「懐かしのサッカー選手特集」です。今回は、現役時代はスペインが誇るユーティニティプレイヤーとして活躍し、今夏バルセロナの監督に就任し指揮を執る、スペイン人MF「ルイス・エンリケ」をご紹介します。

 

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ルイス・エンリケは89-90シーズンに地元のクラブ「スポルティング・ヒホン」でトップデビューを果たし、当初はFWとしてプレーしていました。翌年90-91シーズンに初特典を挙げると、ここからゴールを量産し、シーズン終了時には15ゴールを挙げる活躍を見せました。

この活躍が「レアル・マドリード」の目に留まり、91-92シーズンにレアル・マドリードへ移籍。レアル・マドリードではFWでもなく、攻撃的MFといったポジションではなく守備的MFいわゆるボランチの位置を務め、チームの舵取り役を任されます。

94-95シーズンには初のリーグ優勝を経験し、翌シーズンもレギュラーで活躍していましたが、守備的な位置でのプレーにルイス・エンリケは徐々に不満を感じるようになり、レアル・マドリードの永遠のライバルでもある「バルセロナ」への移籍を決断します。

 

FC Barcelone : Mathieu déjà contrarié par Luis Enrique ?

サンチャゴ・ベルナベウ(※レアル・マドリードのホームスタジアム)でも、カンプ・ノウ(※バルセロナのホームスタジアム)でもルイス・エンリケに対しては激しいブーイングが行われましたが、ルイス・エンリケはブーイングに臆すること無く、気迫溢れる見事なプレーを披露しています。

サンチャゴ・ベルナベウでのブーイングは止むことはありませんでしたが、プレーによって徐々にサポーターの心を掴んでいきます。96-97シーズンには優勝を逃しますが、自身は17ゴールを挙げるなどの活躍を見せています。

 

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翌97-98シーズンにはファン・ハール監督の施策により、多くのスペイン人が阻害された状況となりましたが、それでもルイス・エンリケは特別で、様々なポジションを器用にこなし、素晴らしいプレーをし、攻撃的なサッカーはルイス・エンリケなしでは成り立たないほどでした。

97-98シーズン、98-99シーズンには連覇を果たした以後は、クラブも低迷しタイトルに恵まれませんでしたが、監督が変わろうとも気迫の溢れるプレーでチームを牽引し、レアル・マドリードから移籍した当初はブーイングで迎えられた頃とは違い、「チームの魂」と呼ばれる選手へと成長します。

 

Presentación Luis Enrique

03-04シーズンには多くのサポーターやチームから惜しまれつつも現役引退を発表。現役引退後はオーストラリアに移住し、マラソンやトライアスロンに参加していましたが、2008年に「FCバルセロナ・アトレティック」の監督に就任。バルセロナに復帰することになります。

FCバルセロナ・アトレティックでは3部リーグからの2部リーグへの昇格へとチームを導いた後は、セリエA「ASローマ」や「セルタ・デ・ビーゴ」の監督に就任した後に、今年8月にFCバルセロナの監督に就任し、現在もチームを率いています。

 

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ルイス・エンリケは本職である中盤の攻撃的なポジション以外に、センターフォワードやサイドバックといった様々なポジションをこなすことの出来る器用さを持っています。さらに得点能力も高く、守備へも怠ることがないと、近代サッカーの中で非常に重宝される選手ではないかと思います。

リバウド、ルイス・フィーゴ、グアルディオラといったスター選手が去った後も、キャプテンとしてチームを支え続け、崩壊寸前ともいわれたバルセロナがビッグクラブとしての面目を保てたのも、彼の活躍無しでは考えられなかったのではないでしょうか。

 



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