【懐かしのサッカー選手特集#15】「ウクライナの矢」シェフチェンコ | 海外サッカーニュース | サカレポ

2014年11月20日 07時00分

【懐かしのサッカー選手特集#15】「ウクライナの矢」シェフチェンコ


Andriy Shevchenko

過去に輝きを放った、記憶に残る選手を振り返る、「懐かしのサッカー選手特集」です。今回は、「ウクライナの矢」という愛称がつくほどに数々のゴールを決め、抜群の得点感覚を持った、ウクライナ人MF「アンドリー・シェフチェンコ」をご紹介します。

15歳で国内の「ディナモ・キエフ」のジュニア組織に加入したシェフチェンコは94年にトップチームに昇格。シェフチェンコがディナモ・キエフに所属した5シーズンはいずれもリーグ優勝、カップ戦でも優勝を3回といったタイトルを獲得し、シェフチェンコ自身も116試合で60得点といった記録を残しクラブのタイトル獲得に大きく貢献します。

 

FBL-ITA-AC-MILAN-CATANIA

98-99シーズンにはヨーロッパで最も権威ある大会、UEFAチャンピオンズリーグで10得点を挙げ得点王を獲得し、ディナモ・キエフをベスト4へと導く原動力となります。この活躍により、シェフチェンコは移籍市場から大きく注目を浴びることになります。

99-00シーズンには2600万ユーロという移籍金でセリエA「ACミラン」へ移籍。移籍の初年度からセリエAに高い順応性を見せ、24得点を獲得しいきなりリーグ得点王に輝きます。翌シーズンにも24得点を挙げ、前シーズンの活躍がまぐれではないことを証明したと同時に、世界最高峰のストライカーであることを証明します。

 

Andriy Shevchenko na comemoração do gol

02-03シーズンには負傷したこともあり、思うような成績を挙げられませんでしたが、03-04シーズンには三度24得点を挙げ得点王に輝き、リーグ優勝にも貢献。さらにはこの年、バロンドール(ヨーロッパ年間最優秀選手)を受賞し、ウクライナ人として3人目(1人目:オレグ・ブロヒン、2人目:イーゴル・ベラノフ)の名誉に輝きます。

05-06シーズン終了後には、ACミランの退団とプレミアリーグ「チェルシーFC」へ4年契約で移籍。しかし、プレミアリーグの特性やチェルシーの戦術に上手く馴染めなかったためか、本来のパフォーマンスを見せたとは言えないプレーが続いていました。

 

Shevchenko after the match

チェルシーではパフォーマンスを発揮出来ずにいたシェフチェンコに、古巣ミランへ復帰の噂が流れ始めます。2008年夏のミランは得点不足や前線メンバーの負傷により問題を抱えていたためでした。交渉は難航しましたが、レンタル移籍で2シーズンぶりに古巣ミランへと復帰することとなります。

しかし、ACミラン在籍時のような成績を残すことは出来ずレンタル期間は終了。09-10シーズンの開幕戦を再びチェルシーで迎えることに。

 

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2009年8月29日におよそ10年ぶりに古巣でもある「ディナモ・キエフ」へ復帰。ここでは副キャプテンに任命され、21試合出場7得点を挙げています。UEFA EURO 2012を最後に現役を引退したシェフチェンコは、プロゴルファーへの転向を目指しており、2016年のリオデジャネイロ五輪への出場を目指しているとのこと。

 

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シェフチェンコはウクライナ独立後の名プレイヤー「オレグ・ブロヒン」に勝るとも劣らない選手とされており、スピードやフィジカル・スキル、そして抜群の得点感覚を併せ持つ選手。さらには単独でも得点することが可能と、得点するために必要な能力を全て兼ね備えているといえますね。

惜しむらくはウクライナ代表としては目立った活躍をしていない所であると思いますが、「ウクライナの矢」と賞賛されるほどに、ストライカーとしての総合能力は世界最高峰にあったと言えると思います。

 



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